HARG療法

病院クリニックでの薄毛診察〜AGA治療の流れを解説

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現在、医学的に完治させることはできないAGA(男性型脱毛症)ですが、
新しい薬の開発によって進行を抑制することが出来るようになりました。
それらの医薬品を購入するには医師の処方箋が必要となります。まずは、
医療機関を訪れてAGAか否かの診断を受けましょう。<
この記事では、一般的な診療の流れについてお話したいと思います。

 

【AGAの診療はどこで受けられる?】

 

AGAの診療は主に皮膚科のクリニックや病院で行われています。
一般の皮膚科よりも、美容皮膚科や美容外科のクリニックの方がより
AGA治療に力を入れている印象を受けます。

 

薄毛の専門外来を設けている医療機関や
男性特有の悩みを専門で扱うメンズクリニックも薄毛治療を積極的に行っています。
不安な場合は、あらかじめ電話で薄毛の診療を行っているか問い合わせてみましょう。

 

AGAの診療を行っている医療機関では、
2010年4月に日本皮膚科学会で発表されたAGAの治療指針(ガイドライン)に
基づいて治療が行われています。

 

AGAの治療は自由診療となり保険証を使うことは出来ません
全額自己負担となりますが、受診の際には保険証を持参しましょう
薄毛の原因がAGAではなく他の病気であった場合、保険が適用となる場合も考えられるからです。

 

【診察ではどんなことをするの?】

 

基本的には一般の内科や歯科の受診と流れは同じです。
AGAの診療を行っている医療機関に訪れたなら、まず受付をします。

 

初診である旨を伝えれば、問診票が渡されます。
氏名・生年月日・住所・連絡先などの他に、
受診に訪れた目的や現在の症状、他の病気の既往歴などを
尋ねる質問が並んでいますので、必要事項を記入し受付へ提出します。

 

次は、医師による診察です。
「最近、薄毛が気になって悩んでいます」と伝えれば、
医師が頭皮や毛髪の状態を見て診断を行います。
今後の治療の提案やアドバイスを受けることが出来ます。
治療の効果などを客観的に比較するために、
頭の写真を初回の診察時に撮影する医療機関もあるようです。
必要であれば、血液検査を行うこともあります。

 

AGAと診断され治療を始める場合、
内服薬の「プロペシア(フィナステリド)」や外用薬の
「リアップ(ミノキシジル)」といったお薬が必要に応じて処方されます。

 

【診察を受ける時のポイント】

 

医師の診察の際には、AGAか否か、原因は何か、
治療の内容、治療による回復の見込み、
治療費はどのくらいになるか、
今後の生活で気を付けるべきことなどについて、積極的に質問しましょう。

 

そして、ご自身で納得のいく治療を選択なさってください。
その場で決める必要はありません。
じっくり検討して、後日あらためて受診をして薬を処方してもらうこともできます。
もし診察や治療内容に納得がいかなければ、
別の医療機関で再度、医師の診断を仰ぐこともできます。
 
【診療費の会計を済ませましょう】

 

診察のあとは会計です。
前述の通り、AGAは自由診療のため各医療機関が自由に
価格を設定できるようになっています。そのため同じ内容であっても
医療機関によって1回に支払う金額が違ってきます。

 

あらかじめ電話で診療費の目安を問い合わせておくと安心でしょう。
 
【次回の受診は?】

 

治療の内容にもよりますが、医師の指示に従ってお薬を内服し、
お薬が無くなる頃に再診となります。
月に1回〜数か月に1回程度の間隔で受診し、
効果の判定とお薬を継続して処方されるパターンが多いようです。

 

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