誤解していませんか?AGAの真実 Q&A
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AGAという名称だけが独り歩きしてしまい「ハゲ=AGA」と誤解されていることが多いようです。が、AGA(男性型脱毛症)は、「男性ホルモンによる男性の脱毛症」を指す名称です。
つまり、男性ホルモンが影響していない円形脱毛症や皮膚疾患による脱毛、薬剤の副作用による脱毛、女性の薄毛などはAGAではありません。
また、男性ホルモン以外に原因を持つ脱毛や薄毛は、その根本にある原因を取り除かない限りAGAと同じ治療を受けてたとしても決して改善することはありません。
この記事では、そのようなAGAに対する誤解についてQ&A形式で少しご紹介したいと思います。
【1日数十本の髪が抜けます。AGAですか?】
健康な髪は脱毛と発毛を常に繰り返しています。数十本から100本程度の抜け毛であれば正常な範囲の抜け毛の量です。動物と同じように、人間も季節の変わり目に抜け毛が増えることがあります。特に治療する必要はありません。
抜け毛の量よりも、次に生えてくる髪の状態が大切です。新しい髪の毛がうまく育たずに細く短いまま寿命を終えてしまうのがAGAの特徴です。
【頭髪が全体的に薄く父も祖父もつるっぱげです】
AGAは遺伝する確率の高い脱毛症です。しかし、このような脱毛の症状はAGAではない可能性が高いです。
AGAは、男性ホルモンの影響を受けやすい頭頂部と前頭部の薄毛が特徴的です。後頭部や側頭部は女性ホルモンの影響下にあることや、男性ホルモンに対する感受性が低いため抵抗性があります。
ですから、後や横から始まったり、全体的に見られる薄毛はAGAと言うよりも、ストレスやその他の原因が考えられます。
ただし、稀に側頭部などでAGAが発症することもありますので、専門医に薄毛の原因を相談されることをおすすめしたいと思います。
【生活習慣を正せばAGAは治りますか?】
健康的な生活習慣は全身の健康を保つのに大切ですが、残念ながらAGAによる薄毛には効果がありません。現場からは誤差程度であるとの報告もあります。
AGAは男性ホルモンによる影響が原因です。現在、AGAに効果があるとされている治療法は男性ホルモンをコントロールする「フィナステリド」の内服のみです。生活習慣を正すことは悪いことではありませんが、気休め程度でしょう。
【シャンプーを変えることで予防できますか?】
残念ながらAGAは予防することができません。頭皮の環境とAGAは無関係であるとの論文も発表されています。男性ホルモンをコントロールしない限り、AGAによる薄毛が改善されたり予防することはできません。