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DHTが発毛を阻害する2つの要因と対策

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男性の永遠の悩みである薄毛、抜け毛。
これは、どんな要因によって起きるのか調べてみた。
良かったら参考にして下さい。

 

≪4つの原因≫
@ 遺伝
A ストレス
B 頭皮の血行不良
C 皮脂分泌過剰

 

ここでは、4つ目の皮脂分泌過剰について、もう少し詳しく書いていきたい。

 

皮脂分泌過剰は、男性ホルモンによりおこる。
男性ホルモンであるTH(テストステロン)が5αリダクターゼ酵素により
変換されてDHT(ジヒドロテストステロン)になる。
このDHTが皮脂の過剰分泌をおこしたり、髪の成長を抑制する。

 

つまり、DHTが発毛を阻害する2つの要因は、

1)皮脂が過剰に分泌されることにより、毛穴がつまり、細菌が繁殖し、

 脱毛がおこる。
2)さらに、このDHTが毛乳頭細胞の受容体とくっつき、毛髪が充分に
 成長する前に抜け落ちる、
ということになる。

 

だから、髪が脂っぽい方は要注意である。
薄毛、脱毛がおきる可能性があるのだ。

皮脂の過剰分泌が理由で脱毛が起きている場合、

このDHTにならないように阻害することによって、予防できるはずだ。

 

そこで、5αリダクターゼ酵素を阻害する作用を持つものがある。
それは、抗男性ホルモン剤「フィナステリド」というものである。
これは前立腺肥大症や前立腺がんにも使用される。

 

日本ではMSD社(旧・万有製薬)でのみ「プロペシア」という
名前で販売されているが、保険が適用されないため、高額である。

 

市販されている、育毛剤やシャンプーなど色々あるが、
理論的にみて、この「フィナステリド」が一番効果があると思われる。

 

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