プロペシアをAGA予防に使うのはナンセンス!予防よりも大切なこと

プロペシアをAGA予防に使うのはナンセンス!予防よりも大切なこと

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<特集記事>HARG療法、毛髪再生で行くべき病院クリニック全国一覧

 

 

 

「親父が薄毛だから予防のために何か始めたい」
「どうせ禿げるなら若いうちから薄毛対策をしたい」

 

そういった目的で、プロペシアの服用を考えておられる方も多いようです。
実際に予防のために個人輸入してしまったという方も時々おられます。

 

たしかに、理屈としてはAGAを発症する前からプロペシアを服用して
いれば、もし発症した場合に薄毛が進行することがないかもしれません。

 

しかし、プロペシアはあくまでAGAを発症している人のためのお薬です。

 

男性ホルモンの受容体に作用して症状を抑制する効果を発揮するお薬
ですから、AGAを発症していない人が飲んだとしても
変化がないどころか思わぬ副作用が出る可能性も
否めません

 

ですから、予防のためにプロペシアを服用したいと
医師に申し出ても処方されることはないでしょう。

 

また、個人差はありますが、薬剤に対して
耐性が出来てしまう可能性も否定できません。

 

同じ薬を3〜5年継続して服用すると効果が出にくくなってしまうのです。
いざ、AGAを発症した時にプロペシアが効かないとなると、
さすがに医師にも匙を投げてしまいます。

 

プロペシアが正規に処方される場合、1ヵ月分だけで7,500円。
AGA治療のためには一生プロペシアの服用を継続しなければいけません。
症状も出ていない状態で服用することは非常にリスキーなことであり、
さらには無駄な出費であると言えるのは明らかです。

 

予防よりも、治療を始めるタイミングを見定めることの方がより重要です
なぜなら、AGAの発症から治療が遅れれば遅れるほど薄毛は進行し、
年齢を重ねれば重ねるほどプロペシアの効果も出にくくなるからです。

 

治療を始めるタイミングを見逃さないために、出来ることがあります。
それが“現在の頭髪の写真を残すこと”です。

 

正面、側頭部、後頭部、頭頂部の写真を定期的に撮影しておくのです。
AGAの薄毛は本人も気づかないほどゆっくりとゆっくりと進行します。
現状の頭髪の写真を残しておけば、数年後の自分の髪の状態が以前と比べて
減っているのかどうかを客観的に知ることが出来ます。
明らかな変化が見られた時には、
早い段階で薄毛治療を始められる目安
にもなります。

 

上記の通り、プロペシアは薄毛を予防する万能の薬ではありません。
薄毛対策には不摂生をせず、ストレスを貯めず、適度な運動を
心がけることも良いとされています。
薬に頼らず、まずは日々の生活から見直してみてはいかがですか?

 

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