フィナステリドで体毛が薄くなる根拠がない

フィナステリドで体毛が薄くなる根拠がない

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<特集記事>HARG療法、毛髪再生で行くべき病院クリニック全国一覧

 

 

 

現在までに、AGAでプロペシアを服用して1年が過ぎようとしています。 後頭部の頭皮が透けていたのが目立たなくなった事が、この1年の効果と いえると思います。  わたしは頭ははげるくせに、なぜか体毛が濃くて、時々いる女性のように 滑らかなすねの男性が羨ましく思います。  インターネット掲示板で、AGAに関していろいろ調べていた所、プロペシアを 飲むとひげだとかすね毛、胸毛が薄くなる!という書き込みがありました。 ホントかよ!と思ったのですが、実際自分はどうかというと、全く変化が ありません。  そもそもプロペシアは、男性ホルモンがDHTという物質に変換される際に 還元反応に使われるα5−リダクターゼという酵素の働きを抑制してくれるのが、 プロペシアの成分であるフィナステリド。DHTが作られなくなると、毛母細胞が 「抜けろ!」というサインを出さなくなるから、毛がそこにとどまってくれる、 というロジックだったと思います。という事は、体毛が抜けない事はあっても、 積極的に抜けていく事なんてないんじゃないないの?とわたしはおもうんです よね。ですから、体毛が薄くなった!という羨ましい報告は、羨ましいだけで あって、わたしの身には起きていないし、起きるはずも無いと思っています。

 

ただ、この現象について科学的に研究している人がいるのかどうか 知りませんが、例えば5αーリダクターゼを抑制するフィナステリドが、別の 何かと結びつく事で、逆に脱毛サインを出しやすくなる、とか。別の何か、 とは、例えばですけど、バンテリンのような局所的に塗る薬や、局所的に 作用するような薬ですね。皮膚炎の治療薬でも、制汗剤でも構いません。 そういったものとフィナステリドが作用し合っている、なんて事は考え られないでしょうか。初めは男性ホルモンが減るからなのかな、なんて 思ったんですが、フィナステリドでは男性ホルモン自体は減らないですよね。

 

とにかく、フィナステリドには脱毛を抑制する作用はあっても、発毛を 促進する作用はないですし、逆に脱毛を促進する作用もありません。そんな 物があったら、わたしの頭の毛も場合によってはかなり危機に瀕するという 事ではないですか。

 

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