フィナステリドによりヘアサイクルの正常化ができる
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AGAに対するミノキシジルの効果の中に、「ヘアサイクルを正常化する」と いうものがありますが、フィナステリドにも同様の効果があるのでしょうか? フィナステリドだけでもヘアサイクルは正常化されるのでしょうか?
毛母細胞から生えてくる髪の毛の正常なヘアサイクルが2年で回っていると 仮定します。そうすると、一生のうちでそれが40回行われます。しかし、 AGAになってしまうと、髪の毛が長く太くなる「成長期」という期間が極端に 短くなってしまう事によって、短く薄い毛が目立つようになります。これを 「軟毛化」と言います。見た目に髪の毛が薄くなり、頭皮が目立つように なってきます。そして、もっと進行すると、その短くて細い毛も抜けてしまい ます。2年あったはずのヘアサイクルが、成長期が短くなった分短縮されて、 半年ぐらいになってしまうわけです。成長期の途中で髪の毛が抜け落ちて しまうんですね。 フィナステリドは、AGAを引きおこすといわれるDHTを生成する時に必要と なる5αーリダクターゼの反応を抑制すると言われています。これにより、 脱毛に必要なシグナルが出にくくなります。そうすると、成長期の途中で抜け 落ちようとしていた毛が、フィナステリドのお陰で持ちこたえて、少しは長く その場にとどまってくれます。しかし完璧にもとの状態、2年のヘアサイクル にすぐに戻るわけではなく、何度もヘアサイクルを伸ばしていって、最終的に 2年のヘアサイクルに近づけていくと言われています。ですから、 フィナステリドにはヘアサイクルを正常化する働きがあるといえます。
ただし、これは毛母細胞が正常に機能している場合の話。もし毛母細胞が 活発でなかったり、毛穴が萎縮しAGAがかなり進行している場合では、 ヘアサイクルが整う前に毛が生えてきません。この場合は、髪の毛を生やす ためにミノキシジルの併用が必要になってきます。これによって、 ヘアサイクルが整った、健康な髪の毛に徐々に近づける事ができます。