無痛で驚きの浸透力！エレクトロポレーションによるHARG療法
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HARGの無痛治療として知られるようになった方法として、
エレクトロポレーション法というものがあります。
痛みにそう強くないわたしとしては、この方法って凄く気になる。
どういったものなのか、詳しく調べてみました。
わたしたちの肌って、外敵から身を守るために、
何層にもわたってバリアがはられているそうです。
例えば、角質なんかはその代表例。
その下に、脂肪があったり、お肌を守るセラミド、
ケラチン、コレステロールなどの細胞が、
層状に積み上げられて、バリアになっています。
このバリアを通さないのは、HARGカクテルも同じ。
ただ塗っただけでは、このカクテルも、バリアによって浸透出来ません。
ですから、注射針を使って奥深くに薬液を届けるという方法が、
これまでとられてきたわけです。
でも、これには痛みを伴っていたってことですね。
ところが、エレクトロポレーションは、
肌を覆う角質層に特別な電流を流す事によって、
ごくごく小さい穴をあけます。
この穴から、薬液が染みこんでいきます。
染み込んだ薬液は、レンガのように積み上げられた各種バリアの隙間を通って、
徐々に浸透していきます。
ところで、電気をつかった成分導入法として、
イオン導入っていうものがありますよね。
これとエレクトロポレーションだと、浸透に２０倍以上の差があります。
勿論、エレクトロポレーションの方がよりよく浸透します！
イオン導入は、有効成分をイオン分解してから浸透させるんですが、
分子量の大きな物質は導入することが出来ません。
しかし、エレクトロポレーションなら、分子量が比較的大きな物質でも、
浸透させることが可能なんです。
ですから、HARGカクテルに入っているさまざまな成長因子を、
奥深くまで届けることが出来るんですね。
痛みは嫌だ！でも効果は欲しい。
そんな欲張りなわたしのような人間にはぴったりの方法かな？
同一価格で施術方法が選択できるクリニックがありますので、
そうなったらわたしは間違いなく、エレクトロポレーションを選ぶ！
浸透に時間がかかって施術回数が増えたとしても、
痛みに耐えるよりはマシですから。
