聖心美容外科のARTAS植毛って何?
【聖心美容外科 六本木】では、
最新式のARTAS(アルタス)植毛を導入。
どういうものか具体的に見ていきましょう。
ARTAS植毛はココが違う!
自毛植毛とは、薄毛領域に患者さんの後頭部の毛髪を移植することで
自毛の定着を図り、新たなヘアサイクルを構築するもの。
キチンと根を生えさせ、しっかりと毛髪を生育させるためにも、
より確かな植毛技術が求められます。
従来はFUT法といって、移植用の毛髪を採取するために後頭部を皮膚ごとメスで大きくえぐり取り、
そこから必要な移植株を選り分け、薄毛領域に1株ずつ植えこんでいくという、
とても手間のかかるものでした。
刈り取られた皮膚の傷跡が残るうえ、毛髪には弱い毛、細い毛、毛量の少ないものが混在。
それらを手作業で選り分けていくので時間がかかりました。
移植は時間がたてばたつほど株の生着率が落ちてしまうもの。
作業の全てが人の手によって行われるので、すべてドクターの腕次第でした。
ARTASによる自毛植毛は、毛髪の採取をARTASというロボット(機械)が、
メスで皮膚を刈り取ることなしに毛根ごと引き抜いていきます。
どうするかというと、採取領域の後頭部にテンショナーという器具をとり付け
頭皮を2倍近く引き延ばします。肉眼では確認しにくい毛根の角度、髪の密度や本数を素早く算出。
最適な間隔で、より元気な毛髪を毛根ごと的確に抜き取っていきます。
採取にはニードルと呼ばれる専用器具が使われます。内・外の2段構造で、
内側のインナーニードルで毛根をとらえ、外側のアウターニードル(パンチ)で他の毛髪に邪魔されずに
毛根を引き出します。
こうしてARTASロボットによる採取後、テンショナーを外せば、引き延ばされた頭皮はもとに戻り、
傷跡も1ミリ以下と目立ちません。
従来法ですと、株の採取は1時間当たりせいぜい60〜200本程度でした。
ARTASですと1時間で600本以上と格段の違いです。
採取された株は専門の精鋭チームがスピーディに植え込んでいきます。
以前よりはるかに短い時間で効率的に植毛が出来るため生着率もアップ。
なんと90%以上です。
移植毛髪はこれだけ必要だ!
では実際の植毛に、毛髪はどれくらいの本数が必要なのかというと、
薄毛の範囲によって異なります。
あくまでも目安ですが、前頭部、生え際の薄毛の改善には500グラフト
(グラフトとは毛根のついた移植株の単位。1グラフトに毛が2本生えていると想定)、
前頭部から頭頂部にかけての薄毛の改善には750グラフトは必要でしょう。
となると気になるのは料金。果たしていくらぐらいするものか、コチラをご参照ください。