ホント?『人工毛植毛』で頭皮の血流が低下するって。。

ホント?『人工毛植毛』で頭皮の血流が低下するって。。

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<特集記事>HARG療法、毛髪再生で行くべき病院クリニック全国一覧

 

 

 

人工毛植毛』の広告には、 「短時間で簡単に済む。」
「その日のうちにふさふさの髪が手に入る。」
などと魅力的な言葉が並んでいます。
人工毛』って、何でできているのでしょう。

 

他人の毛を加工してるの?
いえいえ、『人工毛』は合成繊維でできています。
合成繊維の髪に似た糸のようなものを頭皮に植え込んでいくのですね。
何千本もの糸を頭に植え込むなんて、
なんだか考えただけで体中がムズムズしてきます。

 

りかちゃん人形の頭のようになるのでしょうか。
そんなことが簡単にできてしまうことに驚きです。
けれどやっぱり、広告に書いてあるほど単純ではないようです

 

その日のうちに髪がふさふさになるというのは本当です。
何千本もの『人工毛』を植え込むのですから、
植え込んだだけの“毛”が増えた状態になります

 

しかし、見た目の質感はどうしても合成繊維独特のテカリなどがあって
自毛と全く同じとはいかないようです。
自毛のように成長しないので、
人工毛に合わせて定期的にカットする必要もあります。

 

それも専門の理容師にカットしてもらう必要があるそうです。
「抜けてしまった髪を取り戻せるなら、それくらいは我慢できる。」
と思うかもしれません。

 

しかし、この『人工毛植毛』、一生ものではないのです。
頭に植え込んだ『人工毛』は一生抜けないものかと思ったら、
寿命はたったの数年で、 大半が1年程度で抜け落ちてしまうのだそうです
劣化して切れてしまうと、
根の部分が頭皮に埋まったままの状態になってしまうのだとか

 

どうせなら抜けてしまったほうが良い気もします。
普通の髪なら、抜け落ちたあとにそこからまた新しい髪が生えるのですが、
合成繊維の『人工毛』はそうはいきません。
抜けたり切れたりすれば、またそこが薄毛状態になってしまいます。

 

どうするか。
抜けたり切れたりする度に補強手術をするのだそうです。
新たに繊維を植え直す必要があるということです。
当然のことながら、植え替えの度に頭皮には負担がかかります。

 

頭皮が硬くなって血流が低下し、
傷痕ででこぼこになってしまうのだそうです
さらには異物反応が出たり、 傷痕が化膿したり、
感染症を引き起こす危険もあります。
医学的に確率された手術ではないとして、警鐘を鳴らす専門家もいます。
アメリカでは感染症の危険から法律で禁止されているそうです。

 

怖いですよね。

 

感染症予防のために 銀をコーティングした
『人工毛』が使われるようになったそうですが、
感染症の危険が全くなくなったわけではありません

 

定期的な消毒メンテナンスが必要で、
植毛後にも膨大なコストがかかります。
人工的に作られた“髪”を持ち続けるには、
感染症などの危険を冒しながら
頭皮を傷め続けなければいけない
ということです。

 

何度も手術を繰り返せば、それだけ傷痕もひどくなり、
植え直しも難しくなります。
人工毛植毛』から『自毛植毛』に切り替える人もいるようですが、
『人工毛植毛』を繰り返してきた人ほど頭皮の状態が悪く、
その分自毛の定着率も悪いそうです。

 

こうしてみると、一見簡単そうな『人工毛植毛』よりも、

 

『自毛植毛』の方が、安全性、仕上がり、
メンテナンス、 全てにおいて良いように思えます。

 

いずれにしても、外科手術ですから、
信頼のおける専門家による診断と施術を受けることは大切ですね。