朗報!『iPS細胞』で『毛包』を再生?

朗報!『iPS細胞』で『毛包』を再生?

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<特集記事>HARG療法、毛髪再生で行くべき病院クリニック全国一覧

 

 

 

先日の新聞に、慶応大学医学部の研究チームが『iPS細胞』で、 完全ではないものの『毛包』の再生に成功したとの記事がありました。

 

脱毛はこの『毛包』に異常が生じ、 『毛包』が委縮してしまうことで起こると言われています。

 

現在既に脱毛症治療のために 自分の『毛包』を別の場所から移植する 『自毛植毛』という方法は行われていますが、 そのために採取できる『毛包』には限りがあるのだそうです。

 

ただでさえ薄くなっている頭髪の一部を採取するわけですから、 限りがあるのももっともです。

 

『iPS細胞』とは、簡単に言うと皮膚細胞から作られた細胞で、 あらゆる体の組織に成長することができる“万能細胞”です。

 

『iPS細胞』により『毛包』が再生ができるとすれば、 採取するには限りのある『毛包』も 無限に作れるということになるのでしょうか。

 

髪は見えている部分が『毛幹部』、 頭皮に埋もれて見えない部分が『毛根部』と呼ばれます。

 

『毛根部』中には『毛球』と呼ばれるものがあり、 この『毛球』を包む部分が『毛包』です。

 

『毛球』は、 その下にある『毛細血管』により運ばれてくる栄養を取り込みながら 髪を成長させています。

 

チューリップに例えると、『毛幹部』が「茎」、『毛球』は「球根」で、 『毛細血管』は「根っこ」といった関係でしょうか。

 

髪が生える詳しい仕組みはこうです。

 

『毛球』には 髪を作る『毛母細胞』と 髪に色を付ける『色素細胞』から成る 『毛母』と呼ばれる部分があります。

 

この『毛母』の『毛母細胞』が細胞分裂することで 髪が作られ成長します。

 

『毛母細胞』が分裂して2個になったとき、 そのうちのひとつは『毛母』に残り、 もうひとつは角化して毛髪となり、 次々と繰り返される『毛母細胞』の分裂によってつくられる 角化した細胞が押し上げられる、 つまりは髪が伸びていくという仕組みです。

 

この『毛球』の下に、更に『毛乳頭』と言われる 発毛のシグナルを発信する部分があります。

 

『毛乳頭』が機能しなければ、 『毛母細胞』の分裂も起こらず、 発毛も起こらないということになります。

 

この『毛乳頭』の『毛乳頭細胞』は、 人工的に培養するとその機能が失われてしまうのだそうで、 今回の実験では残念ながら この『毛乳頭細胞』の再生ができなかったそうです。

 

しかし、理論的には 『iPS細胞』から『毛乳頭細胞』の再生も可能だとのこと。

 

将来の脱毛治療に期待が持てそうです。

 

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