なぜ寝る前に喫煙すると抜け毛が増えるのか?
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なぜ寝る前に喫煙すると抜け毛が増えるのか?
睡眠をしっかりとれずに寝不足の状態が続くと、
それだけでストレスは増々溜まってしまいます。
頭皮にも負担が掛かってしまいます。
ストレスが溜まっている時は、無意識のうちに頭の筋肉にも
常に力が入ってしまっています。そのため頭皮の血行は常に
悪い状態にあります。血行が悪くなると髪に栄養が届かなくなり、
抜け毛や薄毛を促してしまいます。
睡眠は薄毛や抜け毛にとって、とても良い影響を与えます。
髪の毛は毛根の細胞(毛母細胞)が活発に細胞分裂を起こす
ことで、発毛し日々伸び続けています。その細胞分裂は
午後10時から深夜2時ごろにピークを迎え活発に行われます。
目安として夜10時ごろから6〜8時間、しっかりと睡眠を
とることは、薄毛や抜け毛の大きな原因でもある頭皮のストレスと
精神的ストレスの両方を効率よく癒す方法でもあります。
精神的なストレスは睡眠や軽い運動によって発散できます。
寝る前にストレッチなどをすることはとてもよいことです。
睡眠中は頭皮に掛かっている緊張状態を緩めることができます。
横になることで重力の影響を受けて届きにくかった血液も
十分頭皮の毛細血管を巡ることができます。寝る前に、
頭皮を軽くマッサージしてあげると更に効果的です。
寝る前に、絶対にしてはいけないこともあります。
それが喫煙です。寝る前の一服が習慣になっていませんか?
煙草に含まれるニコチンは末梢の血管を収縮させます。
末梢の血管とは頭皮の血管も当てはまります。
せっかく横になって頭皮に栄養を届けようよしているのに、
喫煙して血管が閉まっていては意味がないのです。
煙草には一酸化炭素も含まれています。一酸化炭素はヘモグロビン
と結びついて血中の酸素の量を低下させます。血液によって
酸素が運ばれにくくなると、当然頭皮の毛母細胞にも酸素が届かず、
活発に細胞分裂を行うことが出来なくなってしまいます。
ニコチンの代謝には17時間以上かかるとされています。
睡眠の前に一服してしまっては、せっかくの睡眠が
台無しになってしまうわけなのです。
夜10時から2時に十分な睡眠をとることは、髪に栄養を
しっかりと届けて丈夫な髪を育てることができる、
まさに「育毛のゴールデンタイム」です。
睡眠は今日から誰でも始められる育毛法です。
生活習慣を見直すなら、睡眠から取り組んでみてはいかがですか?