喫煙は百害あって一利なし★抜け毛も増えるって本当!?

「百薬の長」と言えばお酒ですよね。
それでは、「百害あって一利なし」と言えば何でしょう？
そうです。たばこですよね。
近年、喫煙場所がどんどん減っていき、駅やレストランでも
禁煙の場所が増えてきています。
愛煙家の方は、肩身の狭い思いをされている事でしょう。

たばこと言えば肺がんの原因とも言われ、体に悪い代表選手のように
言われていますが、実は髪の毛にも悪影響を及ばすものなんです。
えっ！とビックリされている方、すぐに禁煙する方が得策ですよ。
なぜたばこが髪の毛に悪いかを説明しましょう。

たばこを吸う事により、体内でどのような事が起こっているかと
言いますと、まず喫煙により、タールやニコチン、二酸化炭素や
微量ながら一酸化炭素も体内に入ってきます。

これらの中でも特に一酸化炭素が悪玉で、血液中のヘモグロビンと
合体し、毛細血管の壁に少しずつ傷を付けていきます。
傷がどんどん増えていく事で毛細血管が硬直化して、
血液が流れにくい状態になっていきます。

この様な状態になってしまうと、髪の毛にまで栄養が行き渡るはずが
ありません。毛母細胞と言われる髪の毛を作り出す細胞は、十分な
栄養を受け取れず、栄養不足の毛母細胞からは、細くて元気のない
髪の毛しか生えてきません。生えてきてもすぐ抜けてしまうので、
抜け毛が多くなるのです。

また、喫煙により多量のビタミンＣが消費されてしまう事も
抜け毛の原因になります。
ビタミンＣは疲労回復には必要不可欠な栄養素です。
ビタミンＣが不足すると疲労が蓄積され、さらに血流が悪くなり、
先ほどと同様に毛母細胞まで栄養が行き届かなくなると言う訳です。

これだけ喫煙が髪の毛に悪いものだと分かっていても、
まだたばこを吸いますか？
最近、髪の毛が薄くなってきたと気になり始めている愛煙家のあなた！
取り返しがつかなくなる前に行動しましょう。
禁煙は今すぐにでも出来ますよ。

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