ビフィズス菌がビオチンを食べてしまい抜け毛が増える?

ビフィズス菌がビオチンを食べてしまい抜け毛が増える?

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ビフィズス菌がビオチンを食べてしまい抜け毛が増える?

あまり耳馴染みのないビオチンという成分。ビタミンB群のビオチンは
ビタミンHとも言われ、肌や爪、毛髪に強く関わっています。
毛髪に関して言えばビオチンは白髪を黒く戻す効果が見られます。

 

日本人のような黒髪では通常、毛髪の素となる毛母細胞の隣にある
色素細胞がメラニン色素を生成しています。
毛髪全体にメラニン色素が多く点在するので、黒く見えるのです。

 

しかし白髪になると、この色素細胞の機能が低下。
メラニン色素が生成されなくなってしまい、その結果毛髪に点在する
メラニン量がなくなり白く見えてしまいます。

 

なぜ白髪になるのでしょうか。現在考えられている原因は、
老化によるもの、ミネラルや栄養不足によるもの、生活習慣の
乱れによるもの、遺伝、ストレス、疾病があります。

 

ビオチンは多くの食品に含まれています。
腸内細菌によって合成される栄養素なので、普通に食事をしていれば
まず不足する事はありません。しかし、ビオチンがなんらかの原因で
不足してくると、白髪が増え抜け毛の症状が現れます

 

例えば、ヨーグルトに多く含まれるビフィズス菌ですが、
これは
ビオチンを食べてしまいます。

普段ならお腹に優しいビフィズス菌ですが、ビオチン摂取で
効果を期待したい場合はヨーグルトは遠慮したほうが良いですね。

 

サプリメントで摂取する場合、水溶性ビタミンなので、過剰分は
尿と一緒に排泄されますから、安心して摂取できます。
ドラッグストアではビオチン単品はなかなか置いていないようで、
ほとんどがビタミンB群のひとつとして入っています。
ネット通販でアメリカからビオチンのみのサプリメントを輸入し
摂取している人は多いようです。

 

白髪や抜け毛の改善だけでなく、肌や爪も丈夫にするビオチン。
常備しておいても損はないかもしれませんね。

 

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