ミノキシジルによる寝起きのべとつきは、簡単湯シャンで解決しよう
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ミノキシジルによる寝起きのべとつきは、簡単湯シャンで解決しよう
ミノキシジルの使用頻度は大抵、一日2回ですよね。朝と晩の二度、塗布する人が多いでしょう。晩は、入浴して髪を洗った後ですから、キレイになった頭皮にミノキシジルを吸収させる事ができます。
でも、多くの場合、朝は洗髪をする事って少なくないですか?特に、抜け毛を気にする人は、なるべくなら洗髪で髪が抜けるのは避けたいですしね。
では、ミノキシジルを塗布する場合、朝の使用にはどういった状態で臨むのがベストでしょう?
ミノキシジルは水に溶けにくいという性質をもっています。そのため、プロピレングリコールやアルコールなどの溶剤を使って溶液になっていますので、ミノキシジル製剤には特有のべとつきがあります。朝、洗髪をしないと、昨晩塗った薬剤でべとついたままの頭皮に、さらにベッドリネンなどによるほこりやごみなどが付着して、衛生的とは言えないですよね。また、汚れている上から重ねてミノキシジルを使用しても、ごみやほこりが邪魔をして効率の良い吸収が見込みません。
また、人間は寝ているだけでコップ1杯分の汗をかくといわれています。頭皮って汗をかきやすいですから、毛穴が汗でつまっている可能性があります。これではミノキシジルが浸透しにくくなってしまいます。
そこで、朝も軽く洗髪をする、というのはいかがでしょう?洗髪といっても、石けんやシャンプーを使うのではなく、いわゆる「湯シャン」です。
頭皮にも、肌にも優しいのは、ぬるま湯による湯シャンです。べとつきを洗い流す感じで洗います。ぬるま湯だけでもべたつきはある程度綺麗に落とせます。それでも汚れやべたべたが気になるのなら、なるべく刺激性が低い、赤ちゃん用シャンプーやアミノ酸系のシャンプーで、軽く洗髪するという方法もあります。
また、頭皮の血流を良好にするためには、一度冷やすという方法は有効です。洗髪の最後に冷たいお水をかけると、冷たくなって血の巡りが悪くなった所を、血流によって温めようとします。この性質を利用して、ミノキシジルによる血流の促進と2つの方法で血行改善します。
朝の湯シャンでべたつきが改善し、その後にミノキシジルを塗布すると、よく浸透するようになります。また、朝はミノキシジルを使わないという人でも、湯シャンをすると、晩に使ったミノキシジルによるべとつきが、ヘアセットの邪魔をしなくなります。