白髪染め

ヘアカラーで白髪を染めると髪が痛むって本当?

白髪がちらほら出てきて気になる、そんな時に美容院に行くと、
「白髪染めをして下さい」と頼むか、「ヘアカラーをしてください」と頼むか迷いませんか?
わたしはそこがよく分からなかったので、
「どっちの方がうまく染まるんですか?」という質問をぶつけてみました。

 

結論からすると

 

「白髪の量が少ないのならヘアカラー
多いのなら白髪染めをお勧めします」

 

との事でした。
しかし、白髪が多い場合でもヘアカラーができないわけではないらしいのです。
 
白髪染めは、染料を直接髪にいれこむのに対し、ヘアカラーは一度
地毛のメラニン色素を抜いてから、染料をいれこみ好みの色に仕上げます。
白髪ではない髪であれば、この行程で髪を染める事ができますが、
白髪の場合はメラニン色素が薄いので、
まずはメラニン色素を髪にいれる行程が入ります。
これには濃い色素の染料をまずは使います。

 

例えば最終目標が8レベルの髪の明るさであるとすると、
まずは白髪を例として5レベルの暗さの染料で染めます。
そこから髪を脱色し、目標の明るさになるための染料をいれこむわけですが、
5+3=8ではありません。
5の濃い色素を8の明るさに変えるには、(5+11)÷2=8という計算になり、
11の明るさの染料と混ぜなくてはならなくなります。
白髪ではない髪では脱色して8レベルの染料を入れれば良いだけですから、
染料を使う行程が少ないですが、白髪では複雑になります。

 

さらに、明るくするためのカラー剤は暗くするためのカラー剤に比べて
髪に対するダメージが強いと言われているため、明るくするための
カラー剤を多く使用する白髪にとって、ヘアカラーは優しい染毛とは言えません。

 

しかし、白髪染めにはないバラエティにとんだ色が選べるのが
ヘアカラーの特徴であり、利点です。
それに、今では髪に対するダメージが少ない弱酸性のヘアカラーなども登場しています。

 

まずは美容師さんと良く相談し、どんな髪色にしたいのか、
そこに行き着くにはどのような方法があるのか、
アフターケアで気をつける点はどういう点なのかを理解しましょう。

 

白髪染めの強み別ランキング

 

生え際用の天然ヘアカラー

 

アレルギー用の真っ黒ヘアカラー
ルプルプ白髪用ヘアカラートリートメント