かぶれの原因?!白髪用ヘアマニキュアに含まれる「タール色素」とは
先日『白髪用ヘアマニキュア』でかぶれました。
『ヘアマニキュア』に含まれる『タール色素』という成分の仕業らしいです。
『タール色素』というのは、もともと石炭から作られるコールタールを
原料として作られため『タール色素』と呼ばれています。
一般に言う『合成着色料』のことで、化粧品や食品や医薬品にも使われています。
私の使用した『ヘアマニキュア』にも、
「橙○○○」「黒○○○」「紫○○○」「黄○○○」「赤○○○」
と表示がありました。
食品の成分表示には、
「赤色○号」とか「黄色○号」とか「青色○号」とかとあるのがそれです。
『合成着色料』としてはなじみがありますが、改めて『タール色素』
なんて言われると、“コールタール”を食べている気になってしまいます。
ちょっと考えたくないですね。
原料となるコールタールは“人工的に癌を作り出した世界初の物質”
などという“汚名”ある物質で、発がんの危険性から
大半の『タール色素』の使用が禁止になったのだそうです。
現在ではコールタールではなく原油から作られているようですが、
それでも発がん性の疑いは消えていないといいます。
医薬品にも使われているのですよね?
体に害になるものが医薬品とは、ちょっと信じがたい気もするのですが。
食品に関しては海外よりも日本の方が規制が厳しいかと思いきや、
欧米で禁止されている『タール色素』でも
日本では使用が認められているものも多数あるようです。
簡単にものを美しく見せる効果があるということで、
価格が安いものにほど含まれていることが多いといわれます。
消費者としては、安くて見た目の良い物を選びがちですが、
そんなものほど危険を含んでいる可能性があるということですね。
そういえば、“無添加”表示のあるハムは暗い色で
「値段が高いから売れ残って悪くなっちゃったのかな?」
なんて思ってしまうような色をしているけれど、
あれが本来の色で、あれこそが食べて安心な色なのですね。
『白髪染め』も口には入れないものだけれど、直接肌に触れるものだし、
無添加のものにした方がいいのかもしれませんね。
白髪染めの強み別ランキング
生え際用の天然ヘアカラー
アレルギー用の真っ黒ヘアカラー