長いおつきあいになる白髪染め、気になる健康への影響は?
毎月のように白髪染めで髪を染めて1年近く経とうとしています。
毎回あのツンとする臭いに耐えて、手袋をはめて、
肌に付かないように気をつけて、と気を遣う作業です。
目の調子が悪いときは、揮発した成分が目にしみるような気もして、
これって身体に悪影響がでないのかな、とずっと疑問でした。
自分の身体の事ですから、調べてみました。
すると…
「農薬の150倍の毒性!」
という言葉がありました。
1年間も、そんな物質を髪にぺたぺたと塗っていたなんて!
驚きです。
髪染めに含まれている物質で、
パラフェニレンジアミンというものがあるらしいのですが、
これがアレルギーを起こす物質として知られています。
一番怖いのはアナフィラキシーといって急性の国有困難、ショック状態です。
それほどひどくなくても、接触性皮膚炎になったり、
喘息の原因になったりもするそうです。
結膜炎や鼻炎も起こすという事ですから、粘膜に作用しやすいんですね。
頭皮って髪の毛で覆われて守られていますが、
じつはとても皮膚が弱いらしいです。皮膚が薄いんです。
ですから、
頭皮からこの物質が吸収されやすく、吸収されたら血流にのって、
最終的には臓器に蓄積されてしまうんだそうです。
この場合は、いますぐには何の影響も出ないのですが、
あとあとになって臓器の異常やガンを引き起こす事があるという事です。
何気なく使っている毛染めですが、こんなに怖い物質が入っているんですね。
だったらヘアマニキュアの方が髪の痛みも少ないし刺激も少ないのでは?
と思いがちですが、実はヘアマニキュアにも、
有害な物質が含まれてるんですよね。
タール色素、というものが有害とされています。
また、マニキュア成分の定着を助けるために、含まれている界面活性剤。
これは、細胞を破壊する事があって、細胞が破壊された頭皮からは当然、
有害なタール色素が入り込みやすくなるのは、わかりますよね。
これらの事を気にするのであれば、天然成分100%のヘナか、
利尻昆布のトリートメントヘアカラーあたりに変更しないと
いけないかな、と思っています。
白髪が今の状態よりも少なくなる事は恐らく無いので、
ずっとおつきあいを続けて行っても安心な白髪染めに
変更したいなと感じました。
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