白髪染め

自分で白髪染めをするコツを美容師にきいてみました!

自宅で白髪を染める時って、思ったような色にならなかったり、
染めムラができたりしません?
一番気になる所がきれいに染まらなくて、他の部分はばっちりだったり!
美容院に行くと、綺麗に染めてくれますよね。
何かコツがあるんだろうか?美容師をしている友人にこっそりきいてきました!

 

自宅で髪全体を染めるなら、市販のカラー剤では量が少ないんだそうです。
え!でも箱には「セミロング1回分」とか書かれてますよね?あてにならない!
一般的に売られている染料で、美容師さんのプロスキルをもってしても、
伸びてきた白髪数センチを染めるのがやっとなんですって。

 

だからこそ、市販の白髪染めで全体を染めようとするのは
「無理やり染めてる」事になって、染料を頑張って伸ばす事になりますよね。
そうすると、染まりが悪くなったりむらになるそうです。
うん、納得。
 
一番綺麗に染められて、お得な方法は、
全体を染めるなら美容室、伸びてきた生え際の白髪には、
市販の白髪染めを使って染める事だそうですよ。

 

また、普通は染料を塗ったらそのまま何十分か放置して、
それから洗い流すと思うのですが、ここにもコツが!

 

放置時間の途中で、髪と髪の間に空気を入れるみたいに、
髪を立ち上げてあげるといいそうです。 

 

なぜかって言うと、染料は酸素とくっつく事で「酸化重合」っていう反応をします。
カラー剤が髪の中に浸透して、酸化重合が起こると、カラー剤の中にある粒子が
ぶわっと大きくなって、髪の中に定着するんだそう。
この反応をうながすために、カラー剤が浸透したタイミングで、
髪を空気に触れさせてあげる事が必要ってことですね。

 

この2点に注意して、自分で染めてみたんですが、いつもはまばらに
染まっていた生え際の白髪が、染残しなく均一に、きれいに染まったんです!
さすが、プロのアドバイスは的確。

 

また、これは髪を染める事とは直接関わりないんですが、豆知識を一つ。
髪を染める時って、どうしても染料が頭皮、おでこや首筋に付いちゃいますよね。
この色が定着しちゃうと、しばらくの間、その部分が黒っぽい色素で覆われちゃって、
場所によってはすごく目立っちゃうこともあるんですよね。

 

それを防ぐために、髪を洗い流す時に「乳化」っていう作業を行うそうです。
染料の残りに少しだけお湯を入れた物を、
黒っぽく色がついちゃってる部分に塗り込むだけでオーケー。
これで頭皮に付いた薬液がだいぶ薄くなります。
油には油で対抗、みたいなものかな?

 

自宅で白髪を染めるにはある程度のコツが必要です。
でも、コツを覚えれば自分で綺麗に染める事が出来ます。
全体的に白髪が広がるまでは、このやり方で白髪染めをやっていこうと思っています。

 

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