女性必見！貧血を治療したら薄毛も治ったという事実
抜け毛や薄毛、女性でも年齢を問わず大きな悩みの種ですよね。
薄毛の原因としてよくホルモンバランスが挙げられますが、
女性に多い「貧血」も薄毛の原因になるそうです。
今回は見落としがちな薄毛の原因「貧血」について
少しお話したいと思います。
そもそも髪は毛根にある毛母細胞が毛細血管から栄養を得て、
細胞分裂を活発に行うことで発毛と育毛を行っています。
それは植物に例えられるかもしれません。毛母細胞が根っ子。
頭皮が土、血液が水と栄養に例えることが出来ます。
植物は水と栄養が絶えると枯れてしまいます。
土は水分が少なくなると硬くなり、植物の種は芽を出すことが
できません。植物が水と栄養が欠かせないのと同じように、
髪の成長や発毛には血液が不可欠なのです。
頭皮を巡る血管に血液が少なくなれば、毛母細胞が分裂を止めて
しまい髪は抜けてしまいます。頭皮の血流が不足し、ストレスなどで
硬くなってしまえば、毛穴が閉じてしまい発毛することができません。
つまり、無理なダイエット、偏った食事などで血液の量や
血液によって運ばれる栄養が不足してしまうと
髪も植物と同じように枯れてしまうのです。
妊娠も貧血を招きます。
妊娠初期のつわりで、食欲が減退する一方で、
お腹に宿った胎児のために血液や栄養をたくさん必要とするため、
蓄えられていた鉄分などの栄養を使い果たしてしまうのです。
実に、妊娠中の女性の４人に１人は貧血状態にあるそうです。
出産時の出血でも貧血になり得ます。
産後は出血のダメージを回復しながら授乳を行いますが、
母乳は血液から作られ、鉄や栄養も母乳へ流れますから、
貧血の原因になってしまいますね。
妊娠出産を経験した女性は特に、貧血になりやすいと言えそうです。
東洋医学では毛髪を「血余」と呼びます。
字の通り、血液が余分なくらいあれば髪は生えてくるのです。
逆に言えば、血液が余らない状態に陥れば、
抜け毛に直結してしまうというわけです。
長年、頭皮が見えてしまうほどの薄毛に悩んでおられた方も、
貧血の治療により、3年で元に戻ったという方もおられました。
一度、血液検査で血液の状態や貧血の程度を調べて、
必要であれば治療を行ってみてはいかがでしょうか？
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