女性 抜け毛

薄毛の原因は?改善するためのキーワードは「ヘアサイクル」!

抜け毛や薄毛の悩みって、男性のものだと思ってませんか?
もしくは、おばあちゃんになったら薄くなるのかな?とか。
若いうちは全く関係がない、そう思っている人が、多いかもしれません。
昔は主に、男性ですとか、40歳を過ぎたあたりの女性が薄毛に悩む、
という事が多かったのですが、現代は少し違ってきています。

 

驚くことに、20歳から30歳、まだまだ若い盛のひとでも、
薄毛に悩み始めてるんです!
かくいう私も、30代後半にして、薄毛に悩み始めています。
そこで、どうして若くして薄毛になるのか、調べてみました。

 

ここでキーワードとなるのが、ヘアサイクルの正常化!
ヘアサイクルとは、次の3つから成り立っています。
1:成長期
髪が生えて成長する、ヘアサイクルでは一番長い期間です。
平均的には3年から5年と言われています。
2:退行期
成長が止まります。ここは3週間ほど。
3:休止期
髪が抜け落ちます。休止期は3ヶ月もあるそうです。

 

この3つの輪が、正常な期間をかけてくるくる回っていれば、
薄毛にはなりません!
でも、何らかの理由で成長期が短くなったら?休止期が長くなったら?
薄毛や抜け毛は、ヘアサイクルが正常に機能しなくなった時に見られるんです。
ということは、ヘアサイクルの正常化こそが、薄毛、抜け毛防止につながるんです!

 

薄毛になる原因には、大きく分けて二つあるそうです。

 

まず考えられるのは、女性ホルモンの減少
女性ホルモンは本来、20歳ごろから少しずつ増え始め、
30歳から40歳がピークになります。
それから徐々に減ってきて、
60歳では10代と同じぐらいにまで減ってしまいます。
しかし、これはモデルケース。
最近は、女性も働くようになって生活が不規則になったり、食生活が乱れたり、
睡眠不足気味であったり、ストレスフルな時代であったりと、
女性ホルモンの分泌を妨げる事が多くあります。
そうすると、本来は60歳あたりで女性ホルモンが減って、
薄くなってくる髪が、ホルモンが沢山あるはずの30代でも、
薄くなる可能性があるということなんです。
女性ホルモンが減ると、抜け毛や薄毛の原因となりうる男性ホルモンが優位になり、
血行が悪くなったり毛根が弱くなりヘアサイクルが短くなります
わたしはそのケースかもしれません。

 

また、「頭皮をいじめている」というのも要因として考えられます。
昔は、髪の毛を染めるといっても、化学染料なんて無かった時代。
天然原料の髪染めを使っていたので、
肌や頭皮に対する刺激は少なくて済みました。
でも、今はどうでしょう。
短時間で綺麗に染まる染料だとか、短時間で決まるパーマ剤、
キレイを保つスタイリング剤に、指通りをよくするシリコンシャンプー。
これらは、髪の毛自体だけではなく、
頭皮にも悪影響を及ぼしていると考えられます。
いらないものを頭皮に乗せる、それはいらないものを髪に吸収させる事になり、
髪の成長を妨げる、つまりはヘアサイクルを乱れさせる原因になります。

 

こうしてホルモンの影響を受けたり、外的影響を受けた頭皮は、
正常に機能せず、髪が生えて抜け落ちるサイクルが狂ってしまいます。

 

でも、自分で何とかしようと思っても、限界がありますよね。
食生活を良くしようと思っても、残業続きでそうもいかない。
シリコンシャンプーは手軽て良いし、白髪染めは早く綺麗に染まって欲しい。
今、薄毛に対して自分ができることって、限られると思うんです。
その、限られることを見つけて、実行していきませんか?
「ヘアサイクルの正常化」これがキーワードになってきますよね!

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