女性 抜け毛

更年期の薄毛って、女性ホルモン(エストロゲン)の減少が原因なのよ。。

女性の薄毛の原因の一つに「更年期障害」があります。

 

「更年期障害」とは閉経を迎える前後、
おおよそ40〜60歳くらいの女性に多い疾病です。
閉経は多くの女性が40代後半から50代後半に迎えます。
1年以上、生理が来なかったり、
生理を促すために黄体ホルモンを使っても効果がなければ、
閉経と判断されます。

 

しかし、なぜ更年期障害になると髪の毛が
抜け落ちてしまうのでしょうか

 

更年期(閉経を迎える前後5〜10年)に入ると、
卵巣の機能がだんだんと弱まってきます
それに伴って、女性ホルモンの一つ「エストロゲン」の量が、
ガクッと少なくなってしまいます。

 

「エストロゲン」とは、自律神経を整え、
妊娠に備えて卵胞の発育を促したり、
子宮の内膜を厚くする働きの他に、
女性らしさを保っているホルモンです。
思春期にその量は増加し、
胸のふくらみや女性らしい体型を作ってくれます。
また、毛髪の発毛を促して、
艶やかな髪を維持するためにも働くホルモンなのです。

 

更年期に入り、機能が一気に低下した卵巣は、
今までのように「エストロゲン」を作り出せなくなってしまいます。
「エストロゲン」の量が少なくなると、健康的な毛髪を維持したり、
新しい髪を発毛することができなくなり
結果として薄毛や脱毛が起こってしまうのです。
更年期に見られる薄毛や抜け毛は、
頭頂部や前頭部に集中することが多いようです。

 

近頃は、更年期障害の症状が現れて、
婦人科に通院している20代の女性が増えているそうです
その原因は、抗がん剤などの強い薬の影響の他に、
無理なダイエットによる栄養不足や不規則な生活によるストレス、
精神的なストレスによる自律神経の乱れなどがあるようです。

 

ホルモンバランスの乱れも、一時的なものだと心配はないのですが、
数か月も続くようであれば、更年期の症状が現れることがあります。
そのまま放置して、若くして閉経を迎えてしまえば、
薄毛や抜け毛だけでなく女性らしさも失われますし、
何より子供を授かる事が出来なくなってしまいます

 

数か月も無月経であったり、生理不順が酷い場合は、
早めに婦人科を受診して検査されることをおすすめしたいと思います。
適切な治療を行えば、薄毛の悩みからも解放される日が必ず来るはずです

 

 

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