ミノキシジル 通販

• 血圧に持病を持っている場合にミノキシジルを使用する事はできるか？
• 低血圧でもミノキシジルを諦めない

血圧に持病を持っている場合にミノキシジルを使用する事はできるか？

AGA治療薬として日本でも認可されているミノキシジルですが、
そもそもこの薬は、AGAの治療薬としてではなく、
高血圧患者のための、血圧降下剤として開発された物です。

ですから、血圧がもともと低い方が使うと、朝おきられなくなったり、
めまいがしたり、卒倒したりする副作用が出る場合があります。

では、例えば冠動脈流があったり、心臓血管の狭窄症が
あったりする場合、一般的には血圧が高いと言われています。
こういった疾患に罹患されている方々は、ミノキシジルの使用は
かえって症状の安定に繋がるのではないか？と思われがちです。

しかし実際は違います。
「心臓、循環器系に異常がある人は、ミノキシジルを使用しないで下さい」
これが実状です。

では、なぜ血圧降下剤なのに高血圧の人が
使ってはいけないのか？

血圧が高い方の中には、既に血圧の降下剤を使用している場合が
あるかもしれません。その薬と併用してミノキシジルを使うと、
極端に血圧が下がる危険性があります。

また、血圧が高いけれど、特に治療をしていない場合、
ミノキシジルによって一旦は血圧が下がるかもしれませんが、
ミノキシジルの服用を一時中断するなど、血液中のミノキシジル濃度が
ある一定の濃度より低下した場合、身体は血圧を元に戻そうという力が
働き、急激に血圧が上がる可能性があります。

このような場合、心臓に過度の負担がかかり、動悸や不整脈、
あるいは最悪の場合命に関わるような重篤な症状を引き起こしかねません。
血圧が高いからといって、安全なわけではないのです。

ミノキシジル含有用が多く、全身にミノキシジルの効果が広がる
可能性があるミノキシジルタブレットの場合は、特に注意が必要です。
また、低濃度なら、外用薬なら大丈夫だろう、
という自己判断もとても危険です。

もし心臓周辺に異常がある方で、どうしてもミノキシジルの
使用がしたい場合は、主治医に相談しましょう。
症状の程度に寄っては、ある濃度までのミノキシジルであれば
使用が可能かもしれませんし、全く使用できないかもしれません。
ただ自己判断で決めて使用を始めてしまう事が最も危険です。

ミノキシジルは、日本で認可されて販売されている薬です。
使用したいのであれば主治医に相談をし、使用の可否や
適正濃度などを把握し、安全に発毛を促して行きましょう。