ミノキシジルでかゆみがおさまらない?原因は溶剤にあった
≫ 効果と使い方 ≫ 副作用と注意 ≫ 通販前の確認
...............................................................┗ 副作用 > 痒み > 血圧・心臓 > 濃度 > ミノタブ > 疑問 > 使い分け > 避ける
- ミノキシジルでかゆみがおさまらない?原因は溶剤にあった
- ミノキの副作用?頭皮の痒み!
- かゆみを感じやすい方におススメのミノキシジルは?
- ミノキ副作用の代表!『かゆみ』と向き合う日々
ミノキシジルでかゆみがおさまらない?原因は溶剤にあった
AGAの治療のために、ミノキシジルを使用されている方は多くいらっしゃるでしょう。人によっては、かゆみが酷くなったり、身体のむくみが気になる事があるそうです。
実は、薬品の種類によってもかゆみが出やすいもの、出にくいものがあります。ミノキシジル濃度は同じなのに、Aという製品はかゆみが出るのに、Bという製品はかゆくならなかった、なんていう経験はありませんか?
ミノキシジルという物質は、水に溶け難い性質があるんです。しかし、塗り薬にする場合に、水に溶け難いと使い勝手が悪いですよね。例えば粉状だと、頭皮に付着しにくくなってしまいますし、むらになりやすくなります。溶液状であれば、比較的簡単に誰でも、まんべんなく頭皮に塗る事ができます。
しかし、水に溶け難い物質をどのように溶液状にしているか。
それは、水以外の物質に溶かしているのです。例えば、アルコールや、プロピレングリコールなどがそれに該当します。
実は、アルコールやプロピレングリコールは、アレルギーを引き起こす物質として知られています。溶剤としてこういう物質を使っている製品を塗った時に、アレルギー反応を起こして、強いかゆみが出る人は、アルコールやプロピレングリコールに弱い体質なのかもしれないですね。
「低アレルギー」「低刺激」などとうたっている製品は、溶剤にアレルギー物質を使っていない物が多いです。例えばジェンヘアーやスペクトラルDNCなどが例として挙ります。もし、一般に流通しているミノキシジル製剤で肌荒れやかゆみを起こす場合には、溶剤に対するアレルギーがあるんじゃないかと疑って、低アレルギー製品を使用する方がいいですね。頭皮の荒れによる抜け毛もあります。これらはプロペシアなどの医薬品で防げる物ではなく、皮膚科に行くしかありません。
ミノキシジルは、血行をよくして髪の成長を補助する薬ですので、血液の流れがよくなることによって若干のむずがゆさなどはありますが、あまりにも我慢できないようなかゆみがあったり、腫れ上がったりするようであれば、使用は即刻中止です。中止しても荒れが良くならなかったり、かゆみが継続するようなら、皮膚科に相談しましょう。