ミノキシジルによる痒みを最小限にするポイントは、塗り方にあった!
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ミノキシジルによる痒みを最小限にするポイントは、塗り方にあった!
AGAの治療薬の一つ「ミノキシジル」の塗り薬は、頭皮に直接塗る薬として知られています。日本ではリアップが販売の認可がされていて、ドラッグストアで簡単に買うことができます。
ミノキシジルの塗り薬で多くみられる副作用は、頭皮のかゆみです。これがなるべくでないようにするには、どうしたら良いでしょうか?
そのポイントは、塗り方にあったんです!
ミノキシジルは、水になかなか溶けない物質です。ではどうやって水に溶かしているかというと、溶けやすくする溶剤を使っています。それが、アルコールやプロピレングリコールです。こういった溶剤は、アレルギー反応を起こす危険性があると言われます。ミノキシジルそのものによるかぶれやかゆみじゃなくて、溶剤によるアレルギーって事例が多いんです。
という事は、頭皮にくっつく溶剤がなるべく少なければ、かゆみが出にくくなるって事ですよね。
ミノキシジルは、頭皮に凄く吸収されやすいんです。そして、拡散する力も持っています。でも、塗ったら塗った分だけ効果が高くなるんじゃなく、ある一定の量が吸収されれば、それだけで十分効きます。
まずは抜け毛や薄毛が気になっている部分に、点々と置いて行きます。それからマッサージをするようにして広げて行く。これで十分です。
もしも気になる部分が広い範囲だとしても、ベターッと全体にミノキシジルを塗ると、それだけ溶剤がくっつく範囲が広く、溶剤の濃度が濃くなっちゃいますから、かゆみを起こす可能性が高くなってしまいます。
生え際も同じです。広く塗ろうとせずに、点状に薬液を置いてもみ込みましょう。沢山塗ってしまうと、額の辺りまでかゆみが広がってしまったりします。額のあたりまで赤くなってしまったら、見た目良くないですよね。
このような使い方をしても、かゆみが長く続いたり、掻きむしってしまうほどまでかゆみが酷くなってしまった場合は、さらに髪が抜けていく可能性がありますから、すぐに皮膚科の先生に相談しましょう。
最大の効果をあげつつ、かゆみを減らすには「つけすぎない事」これが肝心です。