人によって最適なミノキシジルが異なる
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- ミノキシジルを選ぶ時に基準にしたい3点
- ミノキシジルの特徴を3つのタイプに大別して考えてみよう
- ミノキ濃度によって使い分け、効率的な発毛へ
- ミノキ濃度を上げる前に、自分の頭皮の状態を把握しよう
- ミノキシジル製品、あなたにとって一番はどれ?
- ミノキシジルと自分の頭皮の相性
- ミノキシジルは効果、価格、相性で選ぼう
- 人によって最適なミノキシジルが異なる
- ライフスタイルに合わせた育毛剤の選択
- 海外のミノキシジル製剤の濃度や特徴
- ポラリス各種の成分、性状比較してみた
- 日本のミノキシジル製剤にももっとバリエーションが欲しい
人によって最適なミノキシジルが異なる
AGAの治療薬として期待されているミノキシジル、口コミサイトなどでも
続々と効果が報告されています。
ところで、ミノキシジルとひとことで言っても、実に様々な種類が存在して
います。どんなところに着目して商品を選定したらよいのでしょうか?
まずは、ミノキシジルを今まで使った事がない方。そういう方は、まずは
低濃度のミノキシジル製剤から試してみると良いかもしれません。人に
よっては副作用が起こると言われているミノキシジルですから、低濃度で
効果があるのならばそれを使うに越した事はありません。例えば日本の薬局で
手に入る「リアップ」には1%濃度のものがあります。半年ぐらいつかって
みて、それでも効果がなければ更に高濃度のものを使ってみる事をお勧め
します。中にはミノキシジル1%で十分効果がある人も入れば、15%で
やっと効果が見えてくるという方もいます。使ってみなければ至適濃度は
分かりません。
次に、アレルギー体質の人。アルコールによってかぶれやすい方や、
プロピレングリコールなどの化学物質に過敏な方は、それらが配合されている
ミノキシジル製剤には気をつけるべきだと思います。例えば、カークランドや
ロゲインにはプロピレングリコールが含まれています。肌が弱い方は気にする
べき所ですね。日本では販売終了となってしまいますが、ザンドロックス
15%は低アレルギータイプですし、代替品とされるジェンヘアーは低刺激
処方となっています。また、スペクトラルDNCは低アルコール処方です。
薄毛の形状から薬剤を選ぶ事も重要でしょう。AGA特有の、頭頂部の薄毛や
前頭部の薄毛なら大抵の薬剤が適用となりますが、M字に生え際が後退している
場合、効果がないミノキシジルが多いのが現状です。M字ハゲに特化している
のは、販売終了が決まっているザンドロックス15%、ポラリスNR-08が
あります。
多くの個人輸入サイトでは、購入者の口コミが書き込まれています。効果や
使用感、そして上記を参考にして、自分の身体にあったミノキシジル製剤を
選択されると良いと思います。