頭皮ケアはほどほどで大丈夫
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頭皮ケアはほどほどで大丈夫
外用ミノキシジルを使っている方の多くは、頭皮の環境を良好に保つためのケアに余念がありません。
ミノキシジルの浸透を高め、少しでも発毛を促すための効果的な頭皮ケアについてみていきましょう。
■余分な皮脂の除去がミノキシジルの浸透を高める
皮脂が多いと抜け毛を招く。頭皮の皮脂が毛穴に詰まって毛が抜ける。脂性肌の人がハゲる。
……などなど、脱毛の原因は「皮脂」にあると思ってらっしゃる方が多いようですが、AGA男性型脱毛症は、皮脂の多寡とは全く関係ありません。
全て男性ホルモンに由来しているのです。
とはいえ余分な皮脂がミノキシジルの浸透を妨げていることは確か。
頭皮からスムーズに吸収できるよう皮脂を取り除くことが必要です。
■皮脂の取り過ぎに注意
ミノキシジルの浸透率を上げたいばかりに、ついつい皮脂を過剰にとりさってしまいがち。本来頭皮が持っていなければならない「うるおい」まで奪ってしまうとむしろ、乾燥によるかゆみを生じさせてしまいます。
「汚れをとる」「清潔を保つ」という意識だけで充分です。過剰な洗浄は必要ありません。頻回のシャンプーや、シャンプー時に使うブラシの類はかえって頭皮を傷つける結果に。よほどの汚れがない限り1日1回の洗髪で大丈夫です。
■マッサージの主眼は血行促進
ミノキシジルの効果を上げるためには頭皮に刺激を与え、血流を良くすることも大事です。そのため頭皮のマッサージを行っている方も多いでしょう。
効果的なのはミノキシジル塗布前。頭皮と頭蓋骨の間にある血管を刺激するイメージで指先を使ってマッサージ。ミノキシジルをスポイトで頭皮にのせたら叩くように地肌をなじませた後、指先で広げていくようなイメージで軽く延ばしていきます。頭皮を傷つけないよう爪は切っておきましょう。
■基本は治療
頭皮ケアをマメに行うことは確かに大切です。しかしあまり神経質にとらえるのもかえってストレスとなり、髪にとって好ましくありません。
大事なのはミノキシジル、あるいはフィナステリドを使った治療です。
頭皮ケアはあくまでも頭皮の環境を整えるだけであって、根本的な解決ではないことをお忘れなく。