23歳のAGA対策E〜F
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- 「溺れる者は藁を放せ」〜脱毛治療の果ての果てに
23歳のAGA対策E〜F
プロペシアを飲み続けて半年後、ついに目に見える形での変化が訪れたオレ。このまま飲み続けていればフサフサの復活も夢ではない、と思った。
しかし早々いい事ばかりが続くわけではない。AGAライフは山あり谷あり、なかなか平坦な道は現れ無いようだ。
■まさかの耐性?
AGAは放っておくと脱毛が進行してしまう病気。何もしなければいつか必ず「ハゲ」る。それを食い止めるのは今のところフィナステリドという薬しかないといわれている。
そのフィナステリド成分が入った治療薬がプロペシアである。
飲み続けていくうち、確かに脱毛は減った。恐れていた副作用も現れては
いない。このままうまくいくと思っていたのに、近頃また抜け毛が増えた気がする。
ネットにも出ていたが、AGA治療薬を使うことにより耐性が出て効かなくなってくるとか。せっかくうまくいってたと思っていたのに、また……。
副作用が出たため使用していたカークランドを泣く泣く止めた時のことを思い出し、ゾッとした。
もう、あんな思いをするのは嫌だ。このまま諦めたくないっ。
■やっぱり両輪でいくしかないか
オレは更にネットを繰り、調べに調べた。すると、耐性といわれているものは、実は新しいヘアサイクルに入るための溜めのようなものだという情報を得た。必ずやまた復活すると。医学的にみて耐性は起こらないという医師の話も出ていた。
信じよう。信じる者は救われるのだ。
カークランドを止めた時のことを思い出し、副作用がない限りは信じて使い続けようと心に決めた。
と、同時にミノキシジルの再使用も考えた。プロペシア内服で脱毛を抑制し、ミノキシジル外用で発毛を促す。整えた土壌に種をまく要領でAGAを攻略するのがポイントだからだ。
車は片輪だけでは走れないのである。
だが、もう一度カークランドを使ったらまた副作用に見舞われる。
今度は何を使ったらいいだろう。
■プロペシアもネット購入でコストダウンを
毎月の治療代もバカにならない。ミノキシジルと併用にしたらさらにコストがかかる。ネットを繰っていくうち、プロペシアやプロペシアのジェネリックのフィンペシア、フィンカーも販売されていることを知った。
安い。
ミノキシジルの老舗ロゲインとフィンペシアのセット販売もある。
5500円とかなりお得だ。使用者の声も高評価が多い。
よし。次はこのセットで行こう。
23歳のAGA対策F
プロペシアのジェネリックであるフィンペシアとミノキシジルの定番ロゲインを使いだしてからもうすぐ1年になる。ゆっくりとしたペースだが近頃は効果を実感している。「アレ、増えてね?」周りからも明らかにわかるようになってきた。
かつては周囲の目が気になり、特に女性の視線に怯えを感じてもいたが、今ではごく自然にふるまえるようになったオレ。
心の余裕ってヤツか。平静な目で見てみると、周りは実は他人のハゲなんて気にしていないんだということがよくわかった。
ハゲを必要以上に気にするな!
とはいえ気になるものは気になるのだ。なぜなら、自分のことだから。
試みにカノジョに訊いてみた(人生初の彼女だ!)
もし君(カノジョ)が薄毛だったらどうかと。しばらく考えたのちこう言った。
「ショックだろうね。人のこと、羨んでばかりで自分を卑下しちゃうと思う」
その通りだ。周りはおもしろがってからかうが、笑って答えてる当人も内心はグサグサきてるってこと、なかなか理解してもらえない。
そりゃそうだよな。オレだって自分がハゲじゃなかったら、ハゲの気持ちなんてわからなかったもんな。
今ではAGAを神から与えられた試練、ではなくプレゼントとさえ思えるようになった。試練は乗り越えるもの。だがプレゼントは享受するものだ。
半永久的に治療が続くとはいえ、「もういいだろ、ハゲでも」と納得できるようになったら潔く止めるつもりだ。
完治はできない。今のところ。
だから治療とは単なる引き延ばし作戦でしかない。言ってみれば延命治療のようなもの、か。
まだまだ自分の中では納得できない。せめてフサフサになるまでは続けて行こうと思ってる。完全復活までは3〜4年かかるらしい。ただし治療をスタートさせたのが遅ければ遅いほどこの限りではないようだ。
幸いオレは23歳でスタートさせたのでこの目標は達成されそうである。
とはいえそうやすやすと夢がかなうとは思えない。この先も幾多の困難が待ち受けているだろう。
ま、焦らず気長にボチボチとやっていこう。