ミノキシジルを使う前に毛母細胞の元気を保つ
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ミノキシジルを使う前に毛母細胞の元気を保つ
薄毛治療に使われる「ミノキシジル」。よく「一度使ったらやめられない。
やめたら薄毛に戻る」と言われる事があるのですが、これってどうなので
しょうか。
そもそも、ミノキシジルはどうして薄毛治療に使われているか。そもそも
ミノキシジルは高血圧の患者さんの血圧降下剤として開発された薬でした。
それが治験段階で発毛に効果がある事が分かり、現在に至るわけです。詳しい
機序まで分かっていないらしいですが、毛母細胞に働きかけて分裂を促したり、
頭皮の血行を良くするという役を担っているようですね。
こういう機能により、毛髪はどうなるか。毛母細胞が活性化されると、
もちろん発毛する方向に進みますよね。血流が良くなれば、髪の毛を作る
ために必要なタンパク質やミネラルなどが頭皮に行き渡りやすくなるわけで、
健康な髪が作られます。
ここでミノキシジルの摂取をやめてしまったらどうなるか。もし、
毛母細胞がもともとヘロヘロだったとしたら、ミノキシジルに尻を叩かれて
一生懸命働いていた毛母細胞は、もとのヘロヘロ状態に戻ってしまうでしょう。
これがよく言われる「一度使ったらやめてはいけない」状態ですね。しかし、
もともとそんなに薄毛が進んでいなくて、毛母細胞も「ちょっと疲れてます」
程度だったとしたら、ある程度の濃度の濃いミノキシジルで尻を叩いてやって
活性化させたら、少し濃度を落として様子を見て、更に濃度を落とす、と
斬減していく事は可能でしょう。
例えばリアップ15%、5%、2%と濃度を落としても維持できている、
という人もいます。
ですから、元の髪の状態、毛根の状態によって、薬剤の至適濃度は変わって
くるでしょうし、そのままの濃度を維持した方がいいのか、減らしても
大丈夫なのか、は変わってくるのだと思います。
もしミノキシジルとおさらばしたいと思っている方がいらしたら、その方は
脱毛を専門に扱っている病院に相談されたらよろしいかと思います。きっと
適切な濃度や期間を示してくれるでしょう。自分の力で何とかしたいと考えて
いる方は、確実に毛が生えた!と思った時から少しずつ、濃度を減らして
みたら良いと思います。毛母細胞がヘロヘロにならない程度を見極めるのが
大事なのだと思います。