プロペシアによる副作用は頭の片隅に入れておきましょう

プロペシアによる副作用は頭の片隅に入れておきましょう

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AGAで皮膚科を受診すると大抵処方されるのが、プロペシア。有効成分は
フィナステリドです。これは重篤な副作用がでにくく、安全な薬であると
言われていますので、まずは安心して飲み始めても良いと思います。
しかし、副作用というものは、出る人には出るものです。初めから「こんな
症状は副作用だ」という事を知っているのと知らないのでは、いざという時の
対応が違ってくると思いますので、副作用について少し知っておきましょう。
まず、自分の目に見えて起こる副作用としては、痒くなる、顔や唇が
浮腫んだりはれたりする、湿疹が出る、勃起が難しくなる、射精が難しくなる、
生殖器が痛む、などが挙げられます。また、目に見えない副作用としては、
肝臓の機能が低下する事が挙げられます。これはどうしたら分かるかと言うと、
会社の定期健康診断などで、ASTやALT、ガンマGTPなどといった数値が前回に
比べて急に上昇していたりしないか、という所をみれば分かります。
よく、副作用で全身の毛が濃くなるのではないかと危惧される方がいますが、
これはありません。プロペシアは、脱毛シグナルを出し難くして、毛を抜け
難くする作用はありますが、あくまでも正常な毛周期に近づける作用ですので、
毛周期が狂って毛が抜けなくなり、目に見えて毛が増えてくるなどという事は

あり得ません。また、発毛効果自体もありません。
気をつけたいのは、女性や子供に対する対応です。女性や子供はこの薬を
飲む事はおろか、触る事すら厳禁です。ですので、プロペシアを服用した後は
必ず手を綺麗に洗浄しましょう。特に妊娠期間にある女性がプロペシアと
接触すると、生殖器奇形などの危険性も高まります。また、子供が欲しいと
考えている男性に関しては、医師に相談をしてから服用するかどうかを
決定した方が無難です。
このように、症例はすくなくとも副作用は存在しています。こういった
危険性もあるのだという事を念頭に置いて、毎日のプロペシア服用を続けて
いきましょう！

 

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