日常生活に現れるAGAの初期症状
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AGAは、決して恐ろしい抜け毛症ではなく、
現状を把握して早く手だてを打てば、
現状を維持する事は可能なものです。
具体的には、男性ホルモンを悪玉なホルモンに変える
働きをする酵素の働きを阻害する「プロペシア」の服用です。
しかし、自分はAGAなのかどうかが分からなければ、
初動のしようがありませんよね。
そこで、以下にAGAかどうかを見分けるための
指標を挙げてみました。
*お父さんがハゲてるからだ!じいちゃんがハゲてるからだ!
兄ちゃんもハゲだ!と責任を押し付ける事が出来る家族がいる。
*結構若い時(実は高校生ぐらい)から抜け毛を気にしていて、
しかもそれが密かに増えているような気がする。
*シャンプーをした時に手の平に残る髪の量にドキっとする。
*ブラッシングした時にブラシに残る毛はさることながら、
床に落ちる髪の毛の量に驚く。
*枕に髪の毛がつくので、
コロコロペーパーで毎日拭き取るのが日課。
*おでこが広くなってきた。
*鏡で見ると、後頭部だけ地肌が透けて見えるような気がする。
*おでこが広くなった上に後頭部の地肌が
透けているような気がする。
*赤ん坊の毛のようなものが生えている。
*全体的に髪が柔らかくなり、元気がない。
*薄くなったなあと思う部分の毛と、そうでもない所の毛を
一本ずつ抜いて並べてみると、明らかに太さが違う。
AGAは、今生えている元気な毛がどんどん抜けて行くような
ものではありません。生える、止まる、抜ける、のサイクルが
狂ってしまい、生えてくる毛が太くならないまま、
抜けてしまったり、細いままの毛ばかりになってくるのです。
ですから、初めに目立つ症状が「軟毛化」です。
男性ホルモンから作られた悪玉ホルモン
「ジヒドロテストステロン」は、毛乳頭にあるレセプターに
結合すると、シグナルが出されて毛髪の成長期が終了します。
成長過程にあったまだ細くて短い毛は、太くなる事なく
停止期を終え、脱毛期を迎えます。
これを繰り返す事により、柔らかい毛がどんどん増えて
行くのですね。
男性ホルモンが増える思春期以降、
AGAの人はこの症状が少しずつ始まっているのです。
上記のチェック項目のいくつかに当てはまって
不安になった方は、早めに専門のお医者様に相談に行き、
早期に対策を練る事をお勧めします。
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