白髪染め

『アルカリカラー』と『無添加白髪染めトリートメント』の違いと特徴

白髪染めには、大きく分けて
『アルカリカラー』と『無添加白髪染めトリートメント』という
2つのタイプがあります。

 

2つの違いと特徴を紹介します。

 

●アルカリカラー

 

<特徴>
‘アルカリ’の力で表面のキューティクルを開いて中に染料を入れ込む
と同時にメラニンを壊して髪を脱色させ髪に色をつけています
一度髪の中に入った染料は、化学反応により粒子が大きくなるため
髪の外に出られなくなるという仕組みです。

 

<メリット>
手軽で簡単で便利です。
シャンプーをしても色が落ちすることなく長い間髪に色が留まる
ことになります。化学発色している染料は発色も良いです。

 

<デメリット>
『アルカリカラー』を続ける中で、髪の傷みや弱りを感じたり、
アレルギーなどの副作用がでる可能性があります。

 

 

●無添加白髪染めトリートメント

 

<特徴>
『アルカリカラー』のように脱色して髪の内部に染料を入れるのではなく、
髪の表面をうろこ状に覆っているキューティクルの間に
色を浸透させるという方法です。
使用方も、シャンプー前に使うもの、シャンプー後に使うものと
ありますが、シャンプー前に使うものの方が色持ちは良いようです。

 

<メリット>
頭皮や髪への負担が少ないです。
また、種類が豊富で、髪の補修効果の高いものや、育毛効果が
期待できるものなど配合成分によってその効果もいろいろあります。

 

<デメリット>
使用方法や頻度などを考えると、扱いが面倒です
特に初めのうちは毎日使用する必要があるかもしれません。
尚、全般に繰り返し使用する中で徐々に染めていくものがほとんどですが、
中には一度の使用で濃い色がつくものもあります。
このようなタイプは色落ちが激しく、お風呂が汚れてしまいます。
また、そうでなくても表面に色が付着しているだけのものですから、
シャンプーの度に少しずつ色落ちします

 

 

※ヘナとの違いについて

 

昔からある『ヘナ』も天然成分で無添加のものですが、
一般に『無添加白髪染めトリートメント』と称されるものとは
別に扱われることが多いようです。
『ヘナ』はそれだけだと赤茶色にしか染まらないのと
染め上がりに時間がかかるなど『無添加白髪染めトリートメント』と比較して
染めにくい点が大きな違いのようです。
『ヘナ』で染めるには1時間以上要するのに対して、
『無添加白髪染めトリートメント』は15〜30分と格段に短い点で、
『ヘナ』よりも手軽に扱えると言えます。

 

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